南南西8nt,波高1.8m
天気晴れ
出港07:00,帰港10:30
昨夜早く就寝したので、自然と早く目が覚めます。
払暁にヒグラシが、陽が昇り始めるとミンミン蝉とアブラ蝉が「羽」楽器のオーケストラ。
奏者は多いですよ。山「森」一杯...
朝食を簡単に済ませて石部漁港を0700出港し、下田へ向かいます。
波勝埼までは全くの上りなので機帆走。しかし、スピードが出ました。追い潮もあり、7nt
波勝埼を越えて、多少バウを東に振ってからはセイリングができました。
しかし、石廊崎に近づいて行くとまた風が落ちます。
微風の中をゆっくりとトトロのような鰹島の内側を通過します。
石廊崎は太平洋と駿河湾の潮流が出会うポイントです。
往路と同じく石廊は今日も静かでした。
そして、石廊崎からまた機帆走。
日が昇ると、日射しで腕が焦げるような感覚になりましたが、気温は26°前後。
海を渡ってくる風はクールで汗はかきません。
結局下田湾口まで3時間半で着いてしまいました。
そこで、鍋田でアンカリングすることに。
何を置いてもまず乾杯!そして時間を惜しむように再びシュノーケリングです。
そして下田サンバード桟橋に14:30着桟
風は弱かったものの、天気に恵まれた3日間でした。
というのも、艤装を解除し、皆さんが帰られた直後に土砂降りの夕立だったのです。
今回は、西伊豆の魅力を再認識しました。半島伝いに湾から湾へ。
常に陸の岩肌と海の間に挟まれて、
丁寧にひとつづつ港を開拓していくのもいいものです。
(本日お世話になったCrewの皆さん)
K.Suzukiさん
M.Ozawaさん
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