北東10knt,波高1.8m,晴れ
出港 13:15,帰港 15:30
西がブンブンに吹いているのが例年の下田の正月です。ところが、今日は東北東4knt...とても穏やか。
初乗りは寒くても、風が強くても乗ろうというMotoki夫妻、Suzukiさんとご一緒です。
風がジェントルで陽射しがあるため、思ったほど寒くありません。そこで、のんびりと神子元島との間を行ったり来たりです。大島、新島、神津島がゆったりと浮かんでいるのが見えます。これも冬ならでは。


(動画)

帰港して体を温めに金谷旅館の千人風呂へ
冬は湯気が立ち上り、いい雰囲気なんです。

そして、花よしで新年会。


もう、菜の花のおひたし、タラの芽の天ぷらなど、春の食材が出てきました。下田の春は早いですね。
魚はアカハタ。こんな味の深い白身は初めてです。
そんな所へ、坂本龍馬みたいな土佐弁を話す方が発泡スチロールのトロ箱と真っ赤なキンメを手にぶら下げて店内へ入って来られました。
土佐弁って本当に大河ドラマの坂本龍馬みたいなんですね。私はてっきりあれは江戸時代の言葉だと思っていました。
その方はキンメ船の船長さんで、24日のクリスマスに出港して今日帰港されたばかりとのこと。その船長さん(カッコイイんですよ。この方)は以前はマグロ漁船にも乗られて世界を数十周されているとのこと。女性のセイラーのヨットに洋上で差し入れされたとか。
船長さんの話で盛り上がりました。また、お目に掛かりたいですね。
冬も日を選べばセイリングを楽しむことができます。
夜の艇内は陸電を引いて、電気ヒーターでポカポカです。魚は旨い。星はキレイ。
冬は冬の楽しみ方を致しましょう。
今年もよろしくお願いします。
(crew)
Kazuko Motoki
Yoichi Motoki
Kazuyoshi Suzuki
Mahira Saito
(メンテ)
・ビルジが一杯になっていました。グランドパッキンからポタリポタリ。
一ヶ月たまるとこうなるんですね。パッキングの追加交換をお願いしておきました。
・喫水線にフジツボの赤ちゃんが4つほど不法滞在。次回はテンダーで回って退去してもらうことにいたしましょう。
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