ゴールデンウィーク3日目の爽快クルージング
下田3日目の朝
今日は出られそうだ。
まず、いつもの鍋田浜への散歩。鍋田の水は澄みきっている
鍋田にある壺屋でモーニングをいただく。モーニングというセットはないので、いつもコーヒーとトーストを注文している。トーストにはハムエッグとサラダがついており、ボリューム満点
出港1045
湾口に行く途中で次々と外のヨットが入港してくる。今日になってやっと出てこれたのだろう。
南西１６kt 白波はたっているが、うねりがだいぶ収まっていたので、走る走る
昨日出られなかった分を取り戻した感じ
帰港1230
下田ボートのクラブハウス内で、どなたからか今回はのGWはどうだったと聞かれたので、最高だったと答えた。下田はいつも最高だ！ と
天気晴朗なれど波高し
風まかせというが、昨夜は明日のことは明日決めようと言って別れた。今朝も南東２４ｋｔ
昨日より状況は悪化している。出られない
そこで、南伊豆をドライブすることに。白砂の浜を見てまわり、ブロンクスで昼食。刺身、中華と来ているのでここは洋食ということになった。私はオムライスを、皆さんはハンバーグを注文。ボリュームがある。南伊豆はサーファーや外人が多いのでこのようなアメリカ風のレストランははやるのだろう。ビリヤードが４台おいてあり、アームレスリングの競技も行っているらしい。店長に勝つとドリンク１杯無料とあったが、挑戦する気は起こらなかった。レストランもこのくらいしないといけない時代になったのか。
その後、暇にまかせてOzawaさんの別荘探しに山奥まで行ってみる。仲間の別荘が増えるのは大歓迎だ
夕刻下田の桟橋に戻って、コクピットでカヴァを明ける。港と他艇を見ながらの一杯はなかなかのものだ。ゆったりとした時間の流れがなんとも言えない
昭和湯経由で再び中川へ。金目鯛の姿作りを肴に四方山話に花が咲く。
洋上の疲れを岩盤浴で癒す
三宅島へのクルージングを諦めて、何をするか？
とにかく寒かったので温泉ということに。Inoueさんの車で禅の湯へ。お寺が運営している温泉付き岩盤浴
女将さんに聞いてみると、以前はユースホステルを運営していたそうだ。それが、宿泊施設付きの岩盤浴へ。曹洞宗の寺で座禅も組めるとすると非常におもしろいシチュエーションだと思う。
さらに価格も１千円で温泉と岩盤浴とはありがたい。岩盤浴は小石が敷き詰めてあるタイプ。壁と天井は檜の木材で覆われており、木の香りが心地よい。汗があふれ出す。
露天風呂からは天城の山々が見渡せる。デッキチェアに裸で寝転がって風に吹かれているのも一興だ。
風呂から上がって休憩所でつまみを出してもらってビールを飲む。タケノコの煮ひたしと山菜の天ぷらを出してもらった。
その後は仮眠。1700までゆっくりと
親切な女将さんがごろ寝している我々に布団を掛けてまわってくれた。
予約すれば本業の禅寺で座禅も組めるようだ。宿泊施設もあるので次回は家族で来たいところだ。
メンバーの皆さんも疲労回復、気力充実して店をでた。
夜は南京亭で餃子とラーメン。
宿泊先は三宅島ではなく、下田の桟橋となったが結果としてはよい一日だった。
南西１６ｋｔ
風は昨夜から西に変わっていた。午後から雨だと予報されていた。
うねりもあったが、風も一人にはあまるくらい吹いてくる。メインは３ポンででたにも関わらず、ジブを途中で縮帆した。
海は青い 空も青い 伊豆の山々は萌え出るというのだろうか。淡い薄いトーンで輪郭がはっきりしない。
午後から雨という予報は、うまい具合に外れて暑いというくらいの日よりだった。
各艇 一斉にスタート！シーズンの始まりだ
艇のクオーターバースで8時まで寝てしまった。外は明るい 好天！！
朝食後の散歩も久しぶり。早く出港しなくてはと思わず気がせいて早足になる。
昨年の台風１８号で甚大な被害を受けた鍋田の遊歩道が修復されていた。予算が厳しい中にも関わらず遊歩道が直ったのは観光地ならでは。鍋田浜はどうだろうと行ってみると、そこもきれいな砂浜に戻っていた。これは偉大な自然の力。
時間が解決する問題もある。その長短は別にして
このシーズンも期待できそうだ
1月から下田へ行こうと思うたびに天候が荒れた。今年は異常だ
なんだかんだで初乗りが4月になってしまった。
しかし、久しぶりと思って下田の駅を降りたってみると、街はいつもの通りだ。
東風が強く、点検とメンテ中心の一日とした。何せ3ヶ月ぶりなので心配していたのだが、エンジンは一発で快調に回るし、心配していたビルジもほとんどない。下田ボートサービスの管理に感謝。
夕方からは、昭和湯から中川のいつものコース。艇のコクピットで一杯やり直す。
下田港が夜景をプレゼントしてくれた
レンズを通した世界は明るい！
振り返ってみると
2005年5月にヨットスクールに通い始め、8月に艇を購入して早５年。
まずは、無事にやって来れたことに感謝したい。
いままでのヨットライフはまさに風まかせだった。あまり厳しいことを自分に要求しないし、無理した出航はしないようにしてきた。常に洋上がいいとは限らないし、セイリングは１時間でも充分なときもある。桟橋に着けてのんびりしているのも趣きがあっていいものだ。さらに、年に数回はすばらしい海に遭遇することができる。軟弱なスタイルではあるが、今後も仲間の皆さんと風まかせのスタイルでのんびりと海を楽しんでいきたい。
そうは言っても、いつもでも初心者のつもりではいけない。ということで、今年は、海洋計画で教えていただいたスキルをひとつづつ自分でできるかどうかの確認をしていこうと思っている。また、開放された海上無線の資格の取得と無線機器を配置する予定。
仲間の皆さん、今年もセイリングを楽しみましょう！
西 １８ｋｔ 晴れ
今度こそはとの意気込みで臨んだ三連休だった。
Inoueさんはまだ新島にヨットで行かれたことがないということもあり、Tsurutaさん、Kitamuraさんの４名で準備していた。が、強風ならびに高波注意報ということで新島行きはあえなく断念した。
（翌日になりこの判断は正解であることが確認できた。２２日朝９畤には神子元で北東３２kt。
海上は真っ白だった）
急遽午前中はデイクルージングし.午後は鍋田湾で釣りをすることに。
１０：００出航で神子元島方向に。
神子元が近くなるにつれて風、うねりともに上がってきた。１２：００帰港。
新小林で昼食後、釣具屋で仕掛けとアミを仕入れて再度鍋田に出港。
アジかキスが釣れればと思って仕掛けをおろす。
水中をのぞいてみるといるいる大物が．．．と思いきや、フグであった。
フグはサビキを上手につついてアミだけを食べているのだが、いつの間にか腹に針がかかってしまう。どこか抜けている。
つり上げた瞬間をカメラに納めようと思っていたが、その余裕はなかった。お祭りの後始末、アミの補給と釣り上げた魚の処理で大忙し。しかも、手は血だらけでぬるぬるだった。
鯖１０匹 フグ１０匹。釣れたには釣れたが、この魚をどうしよう？
コクピットが魚の血とこませのアミだらけになった。
唱和湯でさっぱりした後に中川で打ち上げ ヨット塾の皆さんに合流。
いつも通りの盛り上がり
その後、Turutaさんのお宅でウィスキーを御馳走になり、泊めていただいた
２４：００就寝
世界の様々な鳥の巣の展示がペリーロードの澤村邸で行われていて、しかも最終日だとTsurutaさんにおしえてもらったので朝の散歩がえりに行ってみた。主催者の鈴木まもるさんがいらして鳥の巣の実物や絵などを説明していただいた。
様々な鳥の巧妙な巣作りの技術と設計図もないのに本能でそれを作り上げる能力に感嘆してしまった。遺伝子にミームが織り込まれているということか。
鈴木さんの鳥の巣にかける情熱も一方ならぬものがある。芸大出身の画家でもある鈴木さんの「鳥の巣研究所」をのぞいてみるといい。百聞は一見にしかず。小さな鳥ほど外敵から卵を守るために巧妙な巣作りをしているように思える。
澤村邸は下田で造船業を営んでいた澤村氏の旧宅。趣のある作りだった。
艇に帰ってオイルを交換する。半年振りだ。
軽油を予備のタンクに１８L購入して三連休に備えた。
最近のコメント