対岸の火事
天気が金曜日になって突然好転しそうだったので、急遽下田行きを決定した。
ヨットは風まかせ。天気は神まかせ、行動は気分次第ということで、何ら法則性はない
伊豆急に乗って下田に近づくと、晴れ間が出てくる。思わず頬がほころぶ。それは何と言ったって晴れがいい。下田ボートサービスのクラブハウスから早速Horatioに向かい、港外に押し出す。しかし、風がない…その割にはうねりがあるものだから推進力のない艇は進むと言うより上下運動を繰り返す。
やむなく、引き返し、着岸して食事に出かける。
中川を出たのが1825
海浜公園の方向に散歩に出かける
途中 「おうっ!」と声を掛けられる。地元のKさんだ。
売りに出していた艇が売れそうだとのこと。
売れたら売れたで寂しくなるだろう。明日また会おうと言い残して分かれた。
下田漁協前 漁船は大きい
下田海浜公園へ進む。人気は少ない
ベンチに座り、夕暮れの下田港を南西に臨む
滑らかな水面に浮かぶ犬走島 鮮やかにともる緑と赤の灯台
点滅がリズミカルで静かな湾内と非対象的 残念ながら写真には写らない。
おやっ 黒い煙が…東風に乗って
火事か! 一方、対岸の旅館は静寂そのもの
サイレンの音が鳴り響く 消防車が柿崎方面へしばらく歩いていると 地元の消防団も出動準備
でも間に合わない
そして私はこの一連の火事騒ぎの中でサングラスを
失うのであった。
対岸の火事とはこのことか!
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