畝っていた
健康診断の帰り。
病院の隣はキャベツ畑だった。というよりは農地の中に病院があったという方が正確かもしれない。キャベツ畑にはきれいに畝が築かれており、その畝の頂上にキャベツの芽がならんでいる。これがキャベツか...
目線をあげて畑を広く見渡す...
この畝は耕運機などの機械で造成したものだと思うが、はーっ! なるほど 「畝っている」
「畝る」は、国語辞典には「道などが右に左に曲がりくねる」「山脈や波などが緩やかな曲線を描いて上下する」とある。
真四角で真っ平らな土地だが、畝を真っすくに作るのは難しいのか、むしろ、なんからの理由によりまっすぐでない方が好ましいのかわからない。が「畝っている」のだ。
それはどちらでもよいのだが、私には「畝っている」という言葉の意味がよくわかったのだ。
そのつまらない感心の証拠としての一枚
そういえば、先刻飲んだ胃カメラで見た私の胃壁も畝っていた
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