北東18kt、晴れ時々曇り
出港0905、帰港1340
昨日は安良里にて駿河湾クルージング、今日もTsurutaさんと下田で太平洋クルージング。
今回の目標は神子元島周回。
広い太平洋だが、下田からもっとも近い「島」とは、神子元島だ。神子元島灯台は幕末に海外列強との約束により明治3年に作られた歴史のある灯台。下田周辺ではどこからでも視認できる島と灯台である。神子元島と何気なく言っているが、灯台と島は一体だ。しかし、灯台が島の存在感を高めていることは間違いない。
いつも出航前に海上保安庁の電話気象情報を聞くが、一番気になるのは最も近い神子元島の様子だ。
というつもりで艇内にて就寝していたが、夜中にならいの風(下田では北東風)が吹き始めた。朝07:00で神子元島にて東北東22kt、どうなることかと思ったが、出港前の09:00には18ktに落ちてきた。
GWのケースに懲りていたため、ジブもストームをセットした。しかし、ストームジブはやりすぎだったと後になって判明。
神子元島の周辺は潮の流れが強い。潮の悪いところを二カ所超えていく
サーフィングで後から迫る波の波頭が崩れる音を聞くのはなかなかスリリング
(東から見た神子元島)
(南から 伊豆半島の山々が背後に見える)
久し振りに神子元島を一周する
赤褐色だとばかり思っていた島も春だった。灯台の足場が草で青く染まっている。灯台のデザインはシンプルで美しいと思った。
神子元島はヨットというよりは、ダイビングと釣りのメッカ。ダイビングボートと釣り船が島を取り囲むように浮いている。
周辺でヨットの姿を数隻見かける。当然ヨットは動いている。ヨットは停まらない
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