今朝、「翔鷗」(かもめとぶ)号が下田を後にしました。
私が最初に乗ったヨット翔鷗...
私がセイリングを始めたのも翔鷗の船長であった能崎先生あってのことです。
翔鷗は教え子たちの母船です。
下田に艇泊している翔鷗で操船実習をしたからこそ...
Horatioを購入した際、能崎先生が下田に置きましょうよ!...
と言っていただいたからこそ、今セイリングを続けて下田とのお付き合いがあるわけです。
幾多のセイラーを育ててきた翔鷗号。
ヨット塾の先輩方の操船によって、翔鷗がサンバード桟橋を離れる際に、最後のバウの舫いをリリースする下田ボートサービスの伊藤社長が手を振りながら、繰り返されていました
「さようなら!」を...
「さようなら?」
そうかもしれません。
船体とはまたどこかで巡り会えると思いますが、能崎先生と我々の思い出の詰まった翔鷗とは「さようなら」だったのです。
しかし、新オーナーの下で翔鷗は多くの人をセイリングの世界に誘うでしょう。おそらく...
改めて能崎先生が操船する翔鷗と併走した時を思い出します。
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